【2020年慶應大学受験生必見!】慶應大学に合格したい方はこれを見ろ!〜小論文編〜
慶應大学の受験において、避けては通れないもの。
それは「小論文」です。
・まず何を書けばいいのかわからない・・・
・時間配分がわからない・・・
・書く上で何かフォーマットがあれば良いのになぁ・・・
・小論文を使う友達があまりいないから誰にも相談できない・・・
今回は、こんな悩みを解決していきます!
ぜひ参考にしてください!
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慶應大学の小論文は対策しにくい
慶應大学は、論文の配点が高いため、小論文の対策さえしっかりと行えば、かなり合格に近づきます。
しかし、大手塾や予備校などの論文指導には、多くの理論が存在します。
そのため、
「小論文は〇〇のように書きなさい」
「小論文は△△のように書きなさい」
「小論文は□□のように書きなさい」
と様々なことが言われています。
また他にも、「読解における論理」「思考論理」なども乱雑してきました。
このような背景から慶応大学の小論文は対策しにくいと言われています。
しかし、具体的になぜ対策いにくいのでしょうか?
以降で解説していきます。
構文に頼りすぎる
まず一つめの理由は、「構文に頼りすぎている」です。
大手予備校や塾で教えられる小論文のフォーマットは、確かに素晴らしいです。
しかし、素晴らしいが故の問題もあります。
「大手予備校のフォーマットは完成しきっている」
そのため、一部でも何かを変えたら文章が崩れてしまいます。
それ故に、慶應大学のような変則的な問題には対策できないことが多々あります。
ほとんどの小論文の指導は、「書き方のテクニック」「構文」などのアプローチ方法ばかり教えています。
小論文の本質を知らずに、小論文を書き上げている受験生が実に多いです。
このような受験生を私は多く見てきました。
小手先のテクニックに頼りすぎている
二つめの理由は、小手先のテクニックに頼りすぎていることです。
大手塾や予備校で教えてもらえるテクニックは、全く気機能しないことが多々あります。
例をいくつかあげると、
①「確かに〜である。しかし〜」などの譲歩構文です。
これは、心理的に読み手の反発を防ぐ効果があります。
この構文は、ある人気予備校講師が教えるやいなや、瞬く間に日本中に広がり、全国の受験生に使われるようになりました。
しかし、この影響により、譲歩構文を正しく理解せずに使う受験生が増えたため、しっかりと使いこなせている受験生はわずかであり、多くの受験生が論点の違う間違った使い方をしています。
心理的に譲歩させる必要のない点やなんの論理関係もない点に、とりあえず譲歩構文をはめ込みまくる受験生がかなり多い現状にあります。
構文をマスターし、テクニックだけで得点が取れたら、苦労はしませんよね。
大切なことは内容であり、内容が全く論点から外れたものになれば、どれだけテクニックを駆使しようが、点数は取れません。
②「問題解決型の形式」です。
問題点を洗い出す⇨原因に追求⇨原因明確化⇨解決策提案
「このような文章構造で小論文は書きましょう」と指導されることがよくあります。
しかし、このような問題にはいくつか問題点があります。
一つめの理由は、求められていないということです。
自分の試験日にたまたま「問題解決型」の問題が出題された場合は、この方法を適用することができますが、いつもそうだとは限りません。
問題には物事の妥当性が求められているのに、解決策を提示してしまうと、問題の主旨にあっていない解答になってしまいます。
そうなってくると、文章の構造が丸々違うので0点なんてケースもあります。
構文に当てはめる指導が広まったために、設問の要求を無視する受験生が増えました。
二つめの理由は、「問題解決型」の問題が出る確率は低いです。
過去10年の傾向から見て、「問題解決型」の問題が出る確率は10%前後です。
ですから、「問題解決型」に依存した対策のみでは少し厳しいですね。
三つめの理由は、何が原因かが分からないからです。
世の中にある社会問題は、原因が数100種類複雑に混ざり合って、1つの問題となっています。
そんな中で、「問題解決型」の解き方で解くなら、原因を1つに絞らなければいけません。
しかし、数100種類が織り混ざっているのだから、決定的な原因を見つけるなんてことは、専門家でもない限り、不可能なのです。
だから、原因を書こうとすれば、自分が聞き覚えのあるわずかな知識を書き込み、「これが原因だ!」と記述する答案が多くなります。
たとえ良い文章を書ける力があったとしても、自分の勘違いした知識のせいで、点数が伸びないなんて、勿体無いですよね。
以上の理由から、「問題解決型」の形式で書くことはオススメしません。
慶應大学の小論文を攻略するためには、以下2つのスキルを徹底的に磨く必要があります。
【慶應大学対策】②思考力UP
「あなたがもしも、新しい乗り物を作れと言われたら、どんな乗り物を作りますか?」
と問われたら、あなたはどのように答えるでしょうか。
この問題は、具体的に車のような物を書きなさいとは言っていません。
交通問題、経済問題、高齢者の事故、空の可能性、などの様々な問題をトータルで考えることを要求しています。
車の本を読んでも、交通の本を読んでも答えは書いていません。
常日頃から問題意識を持ち、自分の頭で考えることが大切です。
その上で、考える技術を向上させることが慶應大学の小論文対策として有効です。
思考力は主に以下の様なスキルによって成り立っています。
- ロジカルシンキング
- ゼロベース思考
- クリティカル・シンキング
- クリエイティブ思考
- 問題発見思考(スキル)
- 問題解決思考(スキル)
【慶應大学対策】③分析力UP
分析力を高める対策は、「読書力・学習力の向上」です。
具体的なオススメ対策は読書です!
読書は、小論文の力を急激に引き上げることができます。
読書は、文章力、思考力、読解力、表現力、発想力、構成力、理解力などをバランスよく引き上げ、知識量を引き上げます。
知見が広がれば、考えるための土台となる足場ができます。
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偏差値を爆速で上げる方法とは!?
- 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
- 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
- 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、
かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。
そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。
受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。
さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。
このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。
成果の出る勉強の本質とは、
①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。
②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。
③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。
④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。
というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。
そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。
オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。
「この参考書がオススメです!」「この勉強法がオススメです!」ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています!!
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『十人十色』
この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。
そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。
「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、
その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう!
難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?
某予備校のデータによると、難関大合格者の7割は高2から受験勉強をはじめているそうです。
とはいえ、「何から勉強したらいいの?」と悩んでいる高2・高1生も多いことでしょう。
そこで、オンライン個別指導塾 「矢倉塾」では、
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