逆転合格のトリセツ

学年ビリ•偏差値26だった僕が、たった5ヶ月の勉強で、早慶•関関同立•MARCHに現役逆転合格した話

【早大合格者直伝】早稲田大学の英語の解き方を問題パターン別に解説

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「早稲田の英語って長くて難しい...」

「問題パターンが多くて攻略しづらい...」など、

多くの受験生を困らせがちな早稲田大学の英語の解き方を、問題パターン別に、塾長矢倉が昨年の受験体験をベースに解説していきたいと思います!!

早稲田大学の英語の解説を始める前に

早稲田大学の英語を解説を始める前に、みなさんに知っておいて欲しいことが2つあります!

まず1つ目は、早稲田の英語は、学部ごとに問題形式が大きく異なることです、

例えば、政治経済学部や文が構想学部などの一部の学部では、問題文だけでなく設問も全て英文で出題されます。

そのため、必ず過去問演習の際に、自分の受験する学部の問題の傾向をしっかりと確認するようにしてください!

2つ目は、早稲田の英語だからといって難しい参考書ばかり焦って手を出す必要はないということ。

私は、受験まで5ヶ月ほどしかなかったので、世の受験生が使っているような難しい参考書には参考書には手を出しませんでしたが、問題なく早稲田大学に合格できました!

この記事の最後で、私が実際に去年使用していた参考書をまとめていますので、問題の解き方を読み終わった後に読んでみてくださいね!

それでは、問題パターン別の解き方について見ていきましょう!!

早稲田大学の英語:文法整序問題

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まずは、文法整序問題から解説していきたいと思います!

早稲田の文法整序の特徴として、文法の知識だけでなく、語法系の知識も要求されている点が挙げられます。

具体的な解き方としては、空欄の始めた終わりから埋めていくのがオススメです!

その後、残った選択肢を意味が通じるように並べ替えれば完成です!!

ここで注意したいのは、意味を通じるのに並べ替えたら、次はそれがちゃんと文法•語法的にも成立するかを確かめることです!

結構ある間違いで、意味的には正しいけど、この語の後にこの語は語法的に繋げられないってことがあるので、注意してください!

また、空欄の終わりは語法の知識がないと解けない傾向にあるので注意してください!

実際、私が去年過去問演習した時は、文法の知識はある程度あったのですが、語法を後回しにしていたため、この手の問題は完答できなかったです💦

そこで、私はネクステの語法の部分だけを集中的に2日間ほどで完璧にしました。

そうしたら、文法×語法の知識で早稲田の文法でも8割は取れるようになりました。

文法系の問題は、演習も大切ですが、なんどかんだいって暗記が前提なので、知識があやふやな人は、先にそちらを優先して固めるようにしましょう!

次は、下線部言い換え問題です。

早稲田大学の英語:下線部言い換え問題

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早稲田の下線部言い換え問題の解き方としては、各問を独立している問題として捉えて取り組むことです!

どういうことかというと、多くの受験生が、下線部言い換えの問題なのにも関わらず、下線部の前後を読み込むことよりも。通常の読解問題かのように文章全体をしっかりと読もうとしていますが、ハッキリ言って時間の無駄です。

なぜなら、早稲田に限らず下線部問題は、下線部と前後の1、2文さえ読めていれば難なく正答できるからです。

まれに、数文前の指示語などを把握していないと解けないう問題がありますが、その場合は、必要な部分さえもう一度読めば十分に解答できますし、そもそも、早稲田の長文は長いので、真面目に全ての文脈を理解しようと思うと、時間的に足りなくなってしまいます。

下線部問題の解き方のコツとしては、指示語や多義語に注目しながら、選択肢を選ぶこと!

例えば、下線部に、that,it,theseなどの指示語が含まれている場合は、その指示語が前後の文脈で指しているものを探します。その上で、選択肢を比較すれば簡単に正答を見分けることができます。

多義語の場合は、多くの場合、同じ意味の言い換えた単語が含まれた選択肢が2つあるので、そのうちのいずれかが正答です。

で、そのうちどっちが正解か?を見分ける方法としては、文法・語法を使います。

多義語を狙ったタイプの問題の多くが、意味的にも、単語的にも正しいが、文法・語法的にアウト!という手の手法で受験生を騙そうとしてきます。

私が去年受験した時も、意味的にはこれ以上切れない!ってパターンの問題の多くが、実は、文法・語法の知識で解けるってことが多かったです。

逆にいえば、意味が全然わからない時でも、文法・語法の方からアプローチすれば、選択肢を2つくらいは切れます。

早稲田の下線部問題は、コツさえ分かってしまえば、全然満点が狙えるので得点源にしておきたいです!

次は、空欄補充問題です。

早稲田大学の英語:空欄補充問題

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早稲田の空欄補充問題は、いろいろな問題パターンの中でも1番やっかいな問題です。

なぜなら、早稲田の空欄補充を解くには、文法・語法✖️単語・熟語力✖️読解力の全てが求められるからです。

とはいえ、しっかりとした攻略法があるので安心してください!

空欄補充問題の攻略法としては、まずは、文法・語法の知識で選択肢を切る→前後の文脈を把握する→意味的に最も通じるものを選ぶ、という流れで解いていけば大コケすることはありません。

多くの受験生は、まず意味から選択肢を見てしまうので、明らかに文法的に成立しない選択肢を出題者のワナとも知らずに選ばされてしまっています。

みなさんは、絶対に意味から選んではいけません!!

くれぐれも、汚い出題者のワナにはまることのないようにしてくださいね。

次は、総合問題です。

早稲田大学の英語:総合問題

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早稲田の総合問題は、問題の総合デパートかのごとく、多種多様な問題形式をそろえています。

私が去年早稲田を受験した時に1番時間を取られたのも、この総合問題です。

総合問題は、配点の割に時間を多く取られやすいので、解く順番は1番最後に持ってくるのがオススメです。

で、そんな強敵の倒し方についてですが...裏技的なものは残念ながらありません、

しかし、上手に点数を稼いでいくための解き方の順番と、解き方のコツがあるので参考にしてください!

まず、早稲田の総合問題を解く時は、先に問題を全てサァーッとていいので目を通して、何が問われるのかを把握します。

次に、問題を上から下へと普通に読んでいきます。そこで、さっき事前に確認しておいた選択肢で問われている部分が出てくると思うので、問題の順番に関係なく、問題文で解答箇所を発見しだい、その問題から優先的に処理していきます。

で、問題を一度読み終わったら、全体の趣旨を問う問題や、全体の文脈が分からなけなければ解けない問題だけが残っているはずです。

そうしたら、その残ってる選択肢をもう一度見直して、何が問われているかを理解します。

理解できたら、もう一度問題部分を読み直します。

読み直している間に、あれ?この問題の選択肢違うくね?みたいなことに気づくと思うので、順次選択肢を削っていきます。

そうしたら、長文を読み終わったくらいには、選択肢4つのうち最低でも2つには絞れているはずなので、全体の文脈をもとに正答を選択します。

この流れで説いていけば、時間を無駄にすることなく、最短ルートで総合問題を攻略することができますよ!

次は、会話問題です

 

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