逆転合格のトリセツ

学年ビリ•偏差値26だった僕が、たった5ヶ月の勉強で、早慶•関関同立•MARCHに現役逆転合格した話

【2020年最新版】慶應の世界史の点数の取り方教えます!

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「世界史って、覚えることが多すぎてよくわからない」

「人名や地名にカタカタが多すぎて、こんがらがる...」

などなど、世界史自体に抵抗のある受験生は多いのではないでしょうか?

それは、慶應受験生でも同じですよね?

でも安心してください!慶應の世界史は、傾向をしっかり押さえて上で勉強すれば、しっかりと安定して点数を稼ぐことができます!

今回は、具体的に、「どの参考書で」「どのように」「どうやって」勉強すればいいのかについて、徹底解説していきます!!

【前提】慶應の世界史を攻略する前に

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まず、慶應の世界史を攻略する前に理解しておいていかなければいけないことは、

慶應大学は、言うまでもなく、国内トップレベルの世界史の難しさです!!

なので、本番では、教科書レベルを超えた知識も出題されます!

しかし、ここで焦って、難単語マニアのようになってしまっては、必ず受験で負けてしまいます。

なぜなら、話題になりやすい難問というのは、実際には全体の2割ほどしかないからです。

逆に言えば、8割は基本問題なので、しっかりと基礎レベルの問題を取りこぼさないようにする+過去問演習で記述問題対策をしっかりとしておけば、十分に合格点を獲得することができますよ!

また、世界史はハッキリ言って暗記科目でしかないので、一度攻略してしまえば、本番でもあまり点数のブレなく安定した成績が残せます。

それでは、具体的な慶應の世界史の勉強法について見ていきましょう!

慶應の世界史は、3方向から攻略しよう!

慶應の世界史は、3方向から攻略しましょう!

3方向とは、「歴史の流れを理解する」「一問一答で用語暗記」「過去問演習」の3つです。

それでは、順に解説していきます!

歴史の流れを理解する

慶應の世界史は、時代や地域を横断したテーマ史が出題される傾向にあります。

また、特に慶應大学は現代史が大好きで、第二次世界大戦以降の経済史や文化史が狙われやすいです。

現役生だけでなく、浪人生もですが、一般的な受験生は「世界史を前から勉強」するので、現代史は対策は後回しになりがちです。

それでは、せっかくの得点源をまるまる失ってしまうことになりかねません!

そこで今回は、私が受験生時代に実際に行っていた、とっておきの世界史勉強法(慶應特化ver)をご紹介したいと思います!

それは、、、

世界史は前から勉強するな!世界史は後ろから勉強しろ!

です。どういうことかというと、世界史に限らず、歴史の勉強は、しっかりと時代区分ごとに分けて勉強できていれば、正直どの時代から勉強しても大丈夫です。

なので、慶應を第一志望にしている受験生には、現代史の対策を十分に行うためにも、世界史を、現代史→古代史へといった方向で勉強する事をオススメしています!

慶應は、記述問題の割合が多いので、一問一答などで用語暗記する前に、先に参考書で「歴史の流れ」を把握することから始めましょう!

使用する参考書は、「パノラマ世界史」です。

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この参考書は、今日教科書の何倍も読みやすく、初学者向きの一冊です!

この本では、歴史の流れを完璧に把握しようとするのではなく、ざっくりとどの時代にこんなことが起こったということさえ把握しておけば十分です!

あとは、一問一答などを使って知識を埋めていけば、十分に慶應の論述に対応できます。

どちらかというと、パソラマ世界史よりも、次で紹介する「東進の世界史一問一答」の方に時間をかけたいので、この本はサクッと読んで、チャチャッと次の段階に進みましょう!

一問一答で用語暗記

パノラマ世界史で、歴史のざっくりとした流れが把握できたら、いよいよ世界史の勉強の始まりです!

まず、絶対に覚えておいて欲しいことは、世界史は暗記科目であるという絶対的な真実です。

曖昧な知識では、本番で必ず間違えます。知らない知識は、当たり前ですが、分かりません。

本気で慶應大学に合格したいのであれば、これから紹介する「東進の世界史一問一答」を、私のオリジナルの勉強法である「逆一問一答方式」で一緒に攻略して、慶應大学に合格しちゃいましょう!

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で、どうやっていくかですが、東進の世界史一問一答を、「逆一問一答方式」で攻略していきます。

「逆一問一答方式」とは、答えを見て、問題文を暗唱できるようにする勉強法です!

通常は、問題文を見て、空欄を埋めていくのが、一問一答の使い方かもしれませんが、それだと用語は覚えられても、それがどういう場面で使われているかや、どのような意味を持つものかがわかりません。

こういった方法で勉強していては、選択肢の中に初見の用語が混じっていて、消去法でしか解けないような面倒な慶應の世界史には太刀打ちできません。

慶應の世界史の問うてくる問題のレベルは、何度も言うように高いです。しかし、基礎レベルを確実にしておけば、消去法などで必ず解けるようになっています。

なので、逆一問一答方式で勉強して、用語+前後の流れまで完璧に理解するようにしましょう!

また、この方式で勉強しておけば、必然的に前後の時代のくっつき方や、地域が広範囲にわたる問題などについても自然と覚えられるので、一問一答を完璧にした後で、先ほど紹介した「パノラマ世界史」を数回読めば、十分に世界史のタテとヨコの流れを立体的に理解することができますよ!

過去問演習で総仕上げ!

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慶應大学の世界史の中でも、特に独自の出題形式に走っていて、他にいい対策を行える教材がない!

このような場合は、出題形式が類似している学部の入試問題を解いてみるのがベストです!

慶應の世界史は、少し独特(消去法でしか解けない問題)で、記述問題が多いのが特徴です。

慶應の世界史は、早稲田の世界史よりも難しいです。 

そんな時にこそ、本がオススメです!

この問題集には慶應の全学部の世界史の過去入試問題が掲載されています。

この問題集を一冊やれば、基本的に各学部の世界史の形式を理解できます。

そして、自分の受験する学部と類似内容を出題している学部もみつけることができるので、とても慶應大学対策の効率アップにもってこいな一冊です

私が150日間で現役で早稲田大学・同志社大学・関西大学(特待)・明治・青山学院逆転現役合格した際の体験談や勉強法・マインドなどについて発信中!!

勉強法や受験勉強の進め方など、受験全般に関する質問も受け付けています!!

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慶應の世界史、学部別の特徴

文学部

試験時間:60分
配点:100点

大問の構成
1.記述問題
2.記述問題
3.記述問題
4.記述問題
※年度による変化あり
傾向
例年大問4題の出題で、記述式が中心の問題構成。
記述問題の難易度は、教科書を逸脱しない程度の基礎レベル。しかし、正解となる基礎知識は標準的なものであっても、その解答を導き出す過程で、一部詳細な知識が無ければ消去法でも対応できないこともあるので注意が必要です。
出題傾向としては、西洋史が大きな割合を占めているご、一部にアフリカ史を含む西洋史の出題もあるので、山を張ることなく、苦手分野を作らないようにしたい。
 西洋史以外では、中国史が頻出です。また、東南アジア、トルコ、アフリカ、中央アジアなど盲点になりがちな地域が大問単位で取り上げられることもあるので、注意が必要である。それらのテーマ問題の多くが、必ずと言っていいほど西洋史と組み合わされて出題されるので、その辺りにも気を配りながら勉強を進めていきたい。
 時代別では、近年は、近代スポーツとオリンピックの歴史など、特定の話題を主軸とした、テーマについて時代をまたがって問うテーマ史の問題が散見される。基本的には、古代から近現代まで幅広い知識が求められており、先にも述べたように、現代史は、大問レベルで取り上げられることは少ないが、小問レベルでの出題はあるので、現代的な知識、時事ネタも含めて勉強しておくようにしたい。
 分野別では、文化史・宗教史が要注意の分野といえる。加えて、史料問題が毎年のように出題されているので、過去問演習などを通じて、ある程度慣れておくと良い。

 

経済学部

試験時間:80分
配点:150点

大問の構成
1.記述問題
2.記述問題
3.記述問題
※年度による変化あり
傾向

 史料問題、地図問題、グラフ問題、と問題形式の博物館ばりの品揃えである。
 難易度としては、早慶の世界史にしては、比較的簡単。早稲田で言えば文学部レベルといったところ。しかし、史料や地図、統計グラフから歴史的背景や周辺情報を、読み取る読解力が求められている。知識をただ暗記すれば受かるというわけではなく、しっかりと自分の知識と与えられた情報とを組み合わせて、考える力が要求されているタイプの入試問題である。どちらかといえば、京大のような、国公立大学の2次試験に近い印象を受ける。
 問題全てが記述式、小論文形式のため、合計すると、かなりの分量になってくる。しっかりと訓練を積んだ受験生でも、最低でも30〜40分はかかると思われ、残りの40〜50分で他の問題をこなす必要があるなど、解く順番を工夫するなどして、時間的な問題をクリアする必要がある。
 出題内容としては、大航海時代以前の前近代はほとんど出題されず、近現代史が80%以上を占めている。これは経済学部独特の傾向であり、経済を第一志望とする受験生は、いかに近現代史をマスターできたかで合否が分かれる。まあ、戦後史の比重も増加しているので、注意が必要。
 例年、第1問に近代思想に関する史料問題がされるので、過去問演習を通じて、しっかりと対策しておきたい。テーマ別では、「パレスチナ問題」「ドル危機」「核軍縮」など、繰り返し同じテーマが狙われることが多いので、過去問の分析を怠らないようにしたい。

法学部

試験時間:60分
配点:100点

大問の構成


1.記述問題
2.記述問題
3.記述問題
4.記述問題
※年度による変化あり

傾向

 大問が4題出題される。出題形式としては、リード文に対しての、空欄補充、下線語句を問う問題との2種類に分けられるが、どちらとも記述式なので注意したい。また、地図問題や年代整序、正誤問題など、単に暗記しているかどうかではなく、しっかりと史料を読み取らなければいけない。この点は、慶應大学全体に言えることでもある。
 地域別では、アジア地域からの出題が多く、半分近くがアジア関連からの出題となることもある。ヨーロッパに関する出題は毎年大問で出題されたていたが、最近は小門単位で扱われることも多い。
 時代別では、現代史・戦後史の比率が高く、現代史重視の慶應の傾向を踏んでいると言える。
 史料や年代整序などの問題は、経済学部など他学部でも出題されており、類似問題演習としては演習としては有効である。他にも、早稲田の政治経済学部、国際教養学部、社会科学部なども、慶應の法学部と形式は異なるものもあるが、時代や分野的には重なる部分も多い。慶應は、なんといっても、戦後史と現代史の出来が合否を左右するので、しっかりと対策しておきたい。

商学部

試験時間:60分
配点:100点

大問の構成


1.記述問題
2.記述問題
3.記述問題
※年度による変化あり

傾向

 大問3題の構成で、問題数は約80問。問題の種類としては、選択式、記述式、論述式をベースに、配列問題や正誤問題も出題されるように、非常に多種多様な出題形式である。
 選択問題は、空欄補充を中心に、慶應にしては珍しく、マークシート形式による問題である。マークシート形式では、マーク欄を一つずらして書いてしまっただけで、全滅、、、なんてことになりかねないので、注意するようにしましょう。
 論述問題は、20〜50字程度の短文論述だが、先ほど紹介した、逆一問一答方式で問題文ごと覚えておけば、それが答えになるので心配不要。
 出題内容としては、地域別では、西洋史の比重が大きい年が多いので、重点的に勉強しておきたいが、違う地域が狙われることも少なくないので、山を張るような勉強はやめておいた方がいい。
 時代別では、現代史からの出題が多く、特に戦後史から出題されやすい傾向にある。最新の情勢に関する問題も出題されていて、慶應大学の他学部とそうだが、時事ネタには気を配っておく必要がある。
 分野別では、政治・外交史を中心としながらも、商学部という学部の特性から、商業貿易、植民地、経済政策などに関する問題もよく出題されている。また、商業史、税制史、経済史なども狙われやすい。他にも、文化・思想・宗教史も頻出なのど、文化史学習も怠らないようにしておく必要がある。また、特定の話題を中心としたテーマ史も頻出なので、満遍なく勉強し、不得意分野の内容にしたい。

 

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偏差値を爆速で上げる方法とは!?

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  • 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
  • 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
  • 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、

かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。

そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。

受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。

さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。

このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。

成果の出る勉強の本質とは、

①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。

②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。

③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。

④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。

というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。

そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。 

オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。

この参考書がオススメです!」「この勉強法がオススメです!ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています!!

現役で難関大学に合格実績のあるコーチがマンツーマンで、1人1人に適した勉強のやり方を生徒と共に模索し、あなたを合格へと導きます。

『十人十色』

この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。

 

そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。

 

「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、

その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう!

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難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?

某予備校のデータによると、難関大合格者の7割は高2から受験勉強をはじめているそうです。

とはいえ、「何から勉強したらいいの?」と悩んでいる高2・高1生も多いことでしょう。

そこで、オンライン個別指導塾 「矢倉塾」では、

受験生爆(登録商標)のスタートダッシュキャンペーンとか題し、これまで計3桁人以上の受験生と対話をしてきたスタッフが「何から勉強したらいいのか」という課題を一緒に考えていきます。

申し込み締め切りは1月31日までです。

また、大変多くの申し込みにつき、早期にキャンペーンを打ち切る可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

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