逆転合格のトリセツ

学年ビリ•偏差値26だった僕が、たった5ヶ月の勉強で、早慶•関関同立•MARCHに現役逆転合格した話

今のままで本当に大丈夫?逆転合格するために必要な3つのこと

f:id:exambreakthrough:20191128164055j:plain

巷には、

部活が終わった夏から受験勉強を始めて、東大・京大・早慶に合格した!

冬の模試でE判定だったけど、死ぬ気で勉強して現役で関関同立に合格した!

といった逸話がゴロゴロと転がっています。

実際、私も偏差値30→150日間の勉強で早稲田大学に現役合格しました。

しかし、このような体験談を聞いてもほとんどの方は、「そういう人はもともと地頭が良かったから」などというように捉えて、誰も自分が逆転合格できるとは考えません。

現実は、適切な戦略を元に行動すれば、誰もが逆転合格できるのに...

そこで今回は、私の体験も含めた上で、「逆転合格するために必要な3つのこと」についてお伝えしていきたいと思います!

前提:どうして短期間の勉強でも、難関大学に逆転合格できるのか

ほとんどの受験生が、E判定や偏差値30台からの短期間での逆転合格が不可能と考えている理由として、難関大学の入試問題は応用問題や難問が多いと考えているというのが原因の1つとして挙げられると感じています。

もちろん、早慶やGMARCH・関関同立などの難関私大の入試問題の一部には、聞いたことも、見たこともないような難問が含まれていることもありますが、8割以上は基礎レベルの問題で構成されています。

難関大学の合格最低点は、概ね65%〜70%前後のため、基礎レベルの問題を完璧に解けるようにしておけば十分に余裕を持って合格することができます。

多くの受験生が過去問題集を実際に解く前から、「早稲田の国語は難しい」、「慶應の英語は無理ゲー」などというように、一方的に「難しそう」という先入観を持ってしまっていて、受ける前から、どのような対策をどのレベルまですれば合格できるかといった具体的なイメージを持てていません

実際には、基礎レベルの問題集や参考書を1〜2冊完璧にしたのち、徹底的に過去問演習を実践すれば十分に難関大学が合格射程距離に入っていきます

逆転合格というと、何か特別な秘密の勉強法のようなものを想像された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、本当に逆転合格するために必要なのは、「難問を捨て、基礎レベルの問題を完璧にすれば合格できるという事実を知り、それを最短で習得する」ということです。

それでは、実際にそのようなフローを辿れば逆転合格を果たすことができるのでしょうか?

逆転合格に必要な3つのこと

まず、大学受験において逆転合格を実現するためには、

①志望大学のレベル、傾向に応じた「受験戦略」

②受験勉強開始日から逆算した「受験計画(スケジュール)」

③過去問を最重要視した、実践的な勉強法

の3つが絶対に必要となってきます!

それでは、一つ一つ項目ごとに見ていきましょう。

①志望大学のレベル。傾向に応じた「受験戦略」

まず、何よりも受験勉強で大切なのがこの志望大学のレベル、傾向に応じた「受験戦略」です。

なぜなら、逆転合格を目指す受験生の多くは「入試までの時間が短い」かつ「現状の学力と志望大学で求められている学力とに大きな差があるため、闇雲に勉強していては到底入試本番までに合格ラインに達することができないからです。

そのため、徹底的に無駄を省いた自分オリジナルの「受験戦略が必要になってきます。

受験戦略とは?

受験戦略とは、受験勉強を行なっていく上で「全てのベース」になる考え方=戦略のことを指します。

具体的には、

①志望大学・併願校の合格最低点を参考にした得点戦略の構築

②過去3〜5年分の、志望大学の過去問題の出題傾向や頻出分野の分析

の2点をベースに、現状の学力と志望大学で求められている学力とを、いかに最短ルートで縮めるかを考えます。

そして、ここで考えた戦略を元に、実際にどの問題集や参考書を、いつまでに終わらせればいいかなどを、次で紹介する「受験計画(スケジュール)」で「行動ベース」に落とし込んでいきます。 

exambreakthrough.hatenablog.com

②受験勉強開始日から逆算した「受験計画(スケジュール)」

逆転合格するには、「受験戦略」はもちろんのこと、この「受験計画(スケジュール)」も欠かせません。

なぜなら、「受験計画(スケージュール)」があることによって、各科目の進捗状況を把握することができるので、出来ている科目と出来ていない科目の勉強時間を調整したり、やる問題集を追加もしくは削除するなど、効率的な勉強を実践することができるようになるからです。

入試本番までの時間は決まっているため、それまでに受験科目全てを合格ラインまで引き上げる必要があります

そのためには、効率的な勉強がの実践が必要です。

「受験計画(スケジュール)」ってどんなことを決めるの?

「受験計画(スケジュール)」では、受験勉強開始日から入試本番までの日数を割り出して、1日(短期)、1週間(中期)、1ヶ月(長期)ごとに、やるタスクを決めていきます。

例:高校3年生・早稲田大学法学部志望

 〇月〇〇日 

英語 ターゲット 〇〇P〜〇〇P  

     NEXTSTAGE 〇〇P〜〇〇P

          速読英熟語 〇〇P〜〇〇P

国語   現代文アクセス〇〇P〜〇〇P

     古文単語FORMULA 〇〇P〜〇〇P

といった感じで、具体的にどの問題集や参考書を何日にどれだけの量をこなすかといったレベルまで決めていきます

とはいえ、どうしても外せない用事や行事などで、必ずしも毎日この計画通りに進めることは正直難しいです。

実際、私も計画の8割くらいしかこなすことができない日などもありました。

しかし、入試本番の日程は決まってしまっているため、出来なかった・間に合わなかったでは済まされません。

そのため、1週間(中期)、1ヶ月(長期)単位でもタスクの量を設定しておき、1日あたりのタスクがこなせない日が出てきたとしても、他の日で調整して、一週間でのタスクは守るようにするなどして、遅れを取り戻していく仕組みが重要となってきます。

それでは、「受験計画」で決めたタスクをいかに効率よく効果的にこなしていくかについて見ていきましょう!

③過去問を最重要視した、実践的な勉強法

受験勉強を行なっていく上で、最も重要視すべきなのは志望大学の過去問題集です。

なぜなら、その過去問題集と類似した問題が入試本番でも出題されるからです。

つまり、過去問題集で平均的に合格点を取ることができていれば、基本的に志望大学に合格することができます。

そのため、できる限り多くの時間を過去問題演習(アウトプット)に当てていく必要があるので、できる限り基礎レベルの知識の習得や演習(インプット)短期間で終わらせ得る必要があります

具体的には、試験日までの日数を逆算して、3分の1を基礎レベルの知識や演習といったインプットに、残りの3分の2を過去問題演習(アウトプット)に配分することがベストです!

とはいえ、過去問題演習を始めたとしても、基礎レベルのインプットは復習という形で継続して行う必要があります

加えて、過去問題演習をしていると必ず分からなかったり、記憶があやふやな部分が出てくるはずです。

そういった場面に直面した場合は、すぐさまその分野の基礎レベルを完璧に理解できるまで何度も反復してください

この、「過去問(アウトプット)⇄基礎問題(インプット)」を行ったり来たりすることで、抜け漏れを限りなく埋めることができますし、入試本番まで時間がない方でも、かなり早い段階から問題演習に取り組むことができます!!

逆転合格に必要な3つのことのまとめ

ここまで、「逆転合格に必要な3つのこと」についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

例えどれだけ入試本番まで時間がなくとも、今の現状の学力が低くとも、

①志望大学のレベル、傾向に応じた「受験戦略」

②受験勉強開始日から逆算した「受験計画(スケジュール)」

③過去問を最重要視した、実践的な勉強法

の3点を意識して勉強することで、圧倒的に合格までの最短ルートを進むことができます。

是非、みなさんの日々の勉強に活かしていってくださいね!

みなさんの第一志望合格を願っています!!

⇩やる気は出たけど...受験勉強についての不安や悩み、どうやって勉強すればいいのか分からない...などの受験相談はこちらからどうぞ!!

画像タイトルや代替えテキスト

偏差値を爆速で上げる方法とは!?

f:id:bananamandayo:20191217194600j:プレーン

  • 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
  • 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
  • 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、

かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。

そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。

受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。

さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。

このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。

成果の出る勉強の本質とは、

①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。

②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。

③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。

④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。

というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。

そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。 

オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。

この参考書がオススメです!」「この勉強法がオススメです!ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています!!

現役で難関大学に合格実績のあるコーチがマンツーマンで、1人1人に適した勉強のやり方を生徒と共に模索し、あなたを合格へと導きます。

『十人十色』

この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。

 

そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。

 

「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、

その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう!

画像タイトルや代替えテキスト

難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?

某予備校のデータによると、難関大合格者の7割は高2から受験勉強をはじめているそうです。

とはいえ、「何から勉強したらいいの?」と悩んでいる高2・高1生も多いことでしょう。

そこで、オンライン個別指導塾 「矢倉塾」では、

受験生爆(登録商標)のスタートダッシュキャンペーンとか題し、これまで計3桁人以上の受験生と対話をしてきたスタッフが「何から勉強したらいいのか」という課題を一緒に考えていきます。

申し込み締め切りは1月31日までです。

また、大変多くの申し込みにつき、早期にキャンペーンを打ち切る可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

画像タイトルや代替えテキスト