【英語勉強法ー単語編】短期間で受験英単語を攻略する方法と暗記のコツ
「英単語、全然覚えられないぃぃぃー...」
というのは、ほとんどの受験生が抱えている悩みですよね?
しかし、少しアブノーマルな暗記法を使えば、英単語集や熟語集を一冊程度完璧に覚えることはそれほど難しいことではありません。
どちらかといえば、覚えることよりも、その覚えた英単語を実際の入試でどう使っていくか、使われているかを理解することの方が重要です!
それでは早速、「短期間で受験英単語えお攻略する方法と暗記のコツ」について解説していきたいと思います。
- 英単語・英熟語って何で勉強すればいいの?
- 英単語を覚える3つのステップ!
- 英単語・英熟語の暗記のコツ
- 短期間で受験英単語を攻略する方法と暗記のコツのまとめ
- 偏差値を爆速で上げる方法とは!?
- 難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?
英単語・英熟語って何で勉強すればいいの?
英単語ってどこまで覚えればいいのか、上を見始めたらキリがないですよね?
そこで今回は、「レベル別に、ここまでやっておけば大丈夫!」いうオススメの参考書を紹介したいと思います!
センター・日東駒専・産近甲龍レベル
まず、センター・日東駒専・産近甲龍レベルでは、基礎レベルの英単語・英熟語が完璧になっていれば大丈夫です!
そのため、単語は「システム英単語basic」と「英単語ターゲット1900」の2冊がオススメです!
この2冊の特徴は、過去数十年分の全国の大学の過去問題の英単語を頻出度順に出るものだけをまとめているので、無駄のない英単語の勉強が実現できます。
また、日本語訳に関しても、受験で聞かれる可能性の高いものから掲載されているのも評価ポイントです!
特に、「英単語ターゲット1900」に関しては、「1語1訳」で綺麗にまとまっているので、受験までの残り時間は少ない受験生は、「システム英単語basic」よりも「英単語ターゲット1900」をやる方が現実的です!
次は、英熟語について見ていきましょう。
英熟語は、正直、センター・日東駒専・産近甲龍レベルでは、そこまで念入りに対策必要はありません。
あくまで、英単語が完璧になった上で、時間に余裕があったらやるようにしましょう!
オススメの英熟語帳は、「速読英熟語」です。
「速読英熟語」は、実際の入試問題の抜粋を読んだ後に、その中で使われていた英熟語が紹介されているという形式の英熟語帳です。
この英熟語帳をやるメリットは、ただ英熟語を1問1答形式で暗記していくわけではなく、長文読解の演習も兼ねている点です。
そのため、過去問題集で実践的な長文読解を演習する前の、練習素材としても使えますし、CDも付属しているので、センター英語でリスニングを受験する方は、やっておいて損は無い一冊です。
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MARCH・関関同立・地方国立レベル
次は、MARCH・関関同立・地方国立レベルについて解説していきます。
このレベルの英単語・英熟語は、センターレベルなどよりは少し難しい単語なども暗記しておく必要がありますが、それ以上に重要なのが、センターレベルの基礎単語の派生訳や多義語をしっかりと暗記しておくことです。
そのため、英単語では駿台の「システム英単語」がオススメです!
「システム英単語」の特徴は、先ほど紹介した「システム英単語basic」と同じく、頻出度順に並び替えられている点ですが、この「システム英単語」ではさらに!大学レベル順にまでまとめられているので、自分の現状のレベルと志望大学レベルとに応じて学習量を調整することができます!
次は、英熟語です。
英熟語の参考書は、先ほど紹介した「速読英熟語」または、「英熟語ターゲット1900」がオススメです!
「速読英熟語」に関しては、先のレベルで解説したのでココでは割愛します!
「英熟語ターゲット1900」をオススメする理由は、何と言ってもコンパクトに必要な情報がまとまっている点です。
また、ターゲットシリーズの特徴として、「1語1訳」でまとまっているため、暗記にかける時間を、他の参考書を使用するのに比べて大幅に短縮させることができます。
MARCH・関関同立・地方国立レベルでは、英単語の暗記にも十分な時間をかけなければいけないので、英熟語に十分な時間を割ける受験生は少ないのではないでしょうか?
そのため、時間に余裕がある!という場合を除いては、「速読英熟語」よりも「英熟語ターゲット1900」の方がオススメですよ!
それでは最後に、東大・京大・早慶レベルについても見ていきたいと思います!
東大・京大・早慶レベル
最後は、東大・京大・早慶レベルに関して解説していきたいと思います!
「東大・京大・早慶レベルの英単語ってどこまでやればいいんだろう...」と感じている方が多いのではないでしょうか?
はっきり言って、東大・京大レベルの英単語は、基礎レベル+αのレベルでも対応可能ですが、難単語に関しても覚えておくと、知らない単語が出てきても予測して読んだりする必要がないので、余裕があれば覚えておきたいところです。
また、早慶レベルの英単語に関しては、基礎レベルに加えて、各学部ごとの専門性に合わせて難単語もしっかりと覚えていく必要があります。
東大・京大・早慶レベルの英単語帳は、「東大英単語熟語 鉄壁」が絶対的にオススメです!
「東大英単語熟語 鉄壁」は、東大・早慶レベルまでの、英単語+英熟語が多義語や派生語も含めて完全網羅されているので、この一冊さえあれば、日本全国どの大学であっても対応できます!
少し分厚いのがネックなので、東大や早慶を目指す方は、できるだけ受験の早い段階からやり始めたいところです。
また、余裕がある受験生と早稲田大学の国際教養学部を受ける受験生限定ですが、「リンガメタリカ」にも手を出せればグッド!です。
「リンガメタリカ」は、分野ごとに難単語がまとめられているので、自分の受験する学部の分野のみで構わないので、やっておくようにしましょう!
よくありがちな失敗としては、受験本番で読めない単語を無くしたいという不安や焦りから、「リンガメタリカ」を前から全て覚えていこうとする受験生がいますが、他の学部の分野の難単語は、早慶レベルでも出ないので、一切やる必要はありません。
さらに、早慶受験生は、「解体英熟語」で英熟語の知識をさらにアップデートしておくと、英熟語系の空欄穴埋めなどにも安心して臨むことができます。
「解体英熟語」は、受験で出てくる英熟語に関しては全て含んでいる!と言い切っても過言ではないほど素晴らしい英熟語集です。
この英熟語帳は、短文の穴埋め形式で英熟語を暗記していくスタイルの熟語帳なので、早慶などで出題される穴埋め形式や会話形式の問題などで習われやすい問題形式に沿った対策が可能です!
東大・京大レベルでは、ここまでの難熟語を暗記する必要はないので、この熟語帳をやるよりも他の分野や科目に時間を使うようにしましょう。
各大学レベルごとに、やるべき参考書が分かったところで、いよいよ「英単語を覚える3つのステップ!」について解説していきたいと思います!
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英単語を覚える3つのステップ!
英単語を『スピーディー』かつ『大量』に覚えるためには、これから紹介する3つのステップがオススメです!
•ステップ1:単語を見たことのある状態にする
•ステップ2:イメージとして落とし込む
•ステップ3:暗記する!
ステップ1:単語を見たことのある状態にする
英単語を覚えるのに苦労する原因は、ハッキリ言って、見たことがないものをいきなり覚えようとしているからです。
例えば、一度も行ったことのない友達の家に行く時は苦労するけど、2回目、3回目と行く回数が増えるにつれ、友達の家に着く時間は短くなっていませんか?
英単語もそれと同じです。
そのため、知らないものをいきなり覚えよりも、一度何周も単語帳を回して、『とりあえず、見たことある!』という状態にしてから、本格的に覚え始めることで、短期間で大量の英単語を覚えることができます!!
それでは、ステップ2に移っていきましょう!
ステップ2:イメージとして落とし込む
ステップ2では、先ほどステップ1でやったことを補強していきます!
『ステップ1である程度、見たことのあるレベルにしたら、それをいきなり覚え始めたらいいんじゃないの?』
と感じられた方もいるかもしれませんが、この段階で覚え始めても、効率よく短期間で大量に暗記することはできません。
なぜなら、まだ見たことがある段階なだけで、それを脳の中に具体的な視覚イメージとして理解できていないからです。
この、『視覚イメージ』というのが非常に重要です!
短期間で英単語を大量に暗記するには、この視覚化が絶対条件です。
例えば、Constitutionであれば、意味は憲法ですよね?
その場合、意味を覚えるのではなく、憲法を自分の頭の中でイメージ化します。
↓こんな感じのイメージ
イメージ、つまり視覚的なものは、脳の右脳のストレージに保存されます。
対して、一般的な文字、今回で言えば、Constitutionや憲法などは、脳の左脳のストレージに保存されます。
つまり、ステップ1で覚えたことは左脳に、ステップ2で覚えたことは右脳に保存されるため、記憶が一般の覚え方をしてる人に比べて、より何倍も強固なものになります!
それではいよいよ、ステップ3に移って、実際に暗記していきましょう!!
ステップ3:暗記する
いよいよステップ3では、暗記する段階に突入します!
ステップ1•2をしっかりやっていれば、後は数をこなして回すだけ!
覚えること自体は、それほど難しいことではありません!
なぜ、多くの受験生が英単語の暗記に困っているのかというと、暗記の前提となる、ステップ1、ステップ2を正しく行なっていないからです。
ここにいるみなさんは、ステップ1、ステップ2をしっかりと行ったうえで、ステップ3に移るはずなので、もうお分かりかとは思いますが、短期間で大量の英単語を暗記するなんて楽勝です!!
で、実際にどのように覚えるかというと、実際に声に出して覚えていきます。
例えば、Respectだったら、見た瞬間に「リスペクト」と声に出して、その後に「結果」というように、続けて意味も声に出します。
このようにして、『英単語を見る→声に出して読む→意味を声に出す』という流れで、ひたすら単語集を、前から機械的にやっていきます。
一見大変そうに見える作業ですが、ステップ1•2をしっかりとやっていれば、下地は出来ているはずなので、早い人だと3週、遅くとも7周もすれば、まるまる一冊、単語帳が頭の中にインプットされます!!
この流れで覚えれば、短期間で単語帳一冊を覚えるという、一見不可能に思えることも、全然余裕で可能にすることができます!
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勉強法や受験勉強の進め方など、受験全般に関する質問も受け付けています!!
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英単語・英熟語の暗記のコツ
先ほど紹介した、ステップ1〜3の流れで学習するだけでも、十分に短期間で大量の英単語を暗記出来ます。
しかし、これから紹介する暗記のコツを先程のステップに加えて実践することで、さらにより強固に英単語を暗記していくことができます!
「で、具体的にどうすればいいの?」
となると思いますが、これから紹介する暗記のコツは非常にシンプルです!
そのコツというのは、一つの単語を覚える時に、その単語だけを覚えるのではなく、その単語の派生語や関連語、対義語まで一気にまとめて覚えてしまうという方法です!
この方法を使えば、最初に見たり、イメージする量が増えるので少し大変ですが、後半は全て見たことのある語彙ばかりになってくるので、最終的には普通に勉強するよりも何倍も早く、短期間で完璧に英単語を頭の中にインプットすることが出来ますよ!
短期間で受験英単語を攻略する方法と暗記のコツのまとめ
ここまで、短期間で受験英単語を攻略する方法と暗記のコツについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
英単語を『スピーディー』かつ『大量』に覚えるためには、先ほど紹介した、3つのステップがオススメです!
•ステップ1:単語を見たことのある状態にする
•ステップ2:イメージとして落とし込む
•ステップ3:暗記する!
さらに、一つの単語を覚える時に、その単語だけを覚えるのではなく、その単語の派生語や関連語、対義語まで一気にまとめて覚えてしまうことで、より完璧かつ短期間で単語帳をまるまる一冊インプットすることが出来ます!
是非参考にしてくださいね!!
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偏差値を爆速で上げる方法とは!?
- 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
- 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
- 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、
かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。
そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。
受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。
さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。
このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。
成果の出る勉強の本質とは、
①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。
②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。
③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。
④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。
というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。
そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。
オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。
「この参考書がオススメです!」「この勉強法がオススメです!」ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています!!
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『十人十色』
この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。
そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。
「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、
その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう!
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