逆転合格のトリセツ

学年ビリ•偏差値26だった僕が、たった5ヶ月の勉強で、早慶•関関同立•MARCHに現役逆転合格した話

9割は意外と簡単!?リピーター続出のセンター英語攻略法を徹底解説!!

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センター英語って難しいの?

どうやって勉強すれば、9割以上取れるの?

など、センター英語を攻略したい受験生の方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、リピーター続出!9割越えも狙える、センター英語の攻略法について徹底解説していこうと思います!

まずは、センター英語の傾向を知ろう!

センター試験の問題は、他の国立大学や私立大学の入試問題とは異なり、とても独特です。

全体的に、英語の読解力に重点が置かれている点では、一般の大学入試試験と同じですが、センター英語には、不要文削除・内容の要約・図表やグラフの理解を前提としての読解問題など、他の入試問題ではあまり見受けられない問題が出題されています。

また、発音問題や文法・語法などの配点が大きいのも特徴です。

各大問ごとの出題傾向と配点 

大問 配点 分野 時間目安 難易度
1 14点 発音・アクセント 5分 簡単
2 44点 文法・語法・会話文・整序英作 10分 標準
3 41点 長文読解(対話形式) 18分 難しい
4 35点 長文読解(図表) 12分 標準
5 30点 長文読解(手紙やメール) 12分 標準
6 36点 長文読解(評論・論説) 23分 やや難

満点:200点

制限時間:80分

センター英語は、問題量に比べて制限時間が比較的短いので、上の表の時間配分を参考にして、時間切れで最後まで解けなかったというようなことがないようにしてくださいね!

これをやれば8割は確実!?大問ごとの攻略法

大問1:発音・アクセント

まずは、大問1から見ていきましょう!

大問1の出題内容は、「発音・アクセント」です。

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この問題は、ルールを暗記さえすれば誰でも満点を狙えるので、特に英語が苦手で、長文読解で点数が取りづらい方こそ取りこぼさないようにしましょう

また、暗記するルールもそれほど多くないため、短期間で完成させることができます。

オススメの参考書は、桐原書店の「最頻出問題発音・アクセント300」です。

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この問題集一冊を完璧にするだけで(実物を見ていただいたら分かりますが、とてもペラペラで薄い問題集です。)、センター英語の大問1対策は完璧と言ってもいいです!

この参考書を使用して暗記する際のコツは、付属のCDを使用して、「耳」で聞きながら、実際に「口」に出しながら発音を体で覚えていく方法です。

また、二重母音などアクセントが2つある場合は、1つ目と2つ目のアクセントをマーカーで色分けして視覚的に覚えるというのもオススメです!

それでは、次に大問2について見ていきましょう。

大問2:文法・語法・会話・整序英作

大問2の出題内容は、「文法・語法・会話・整序英作」です。

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この問題も、先ほどの大問1と同様に、暗記系の問題なので、英語が苦手な方は得点源にすべき問題です!

また、配点も44点と大きく、全体の約25%程も占めています

まずは、文法・語法の対策法から解説していきます!

文法・語法問題で高得点を取るには、桐原書店の「NEXT STAGE」がオススメです。

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この問題集の、前半、文法と語法の部分だけを何周も回してやりこめば、センター試験だけでなく、2次試験を突破するにも十分な文法力を身につけることができます。

解く際のコツとしては、時制や単語の変化系が狙われる傾向にあるので、その点を意識しながら問題を解くようにしましょう!

また、文法・語法問題は知識問題なので、一度見てスグに答えが分からない場合は、時間をロスしないためにも、一度飛ばして後で解き直すようにしましょう!

次は、整序英作文について見ていきたいと思います。

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整序英作文を解くためには、知識としては、先ほどの「NEXT STAGE」の文法・語法の部分が完璧になっていれば十分です。

整序問題を解く際に必要なのは、どちらかといえば「知識」よりも「演習量」が重要になってきます

そのため、先ほどの「NEXT STAGE」に加えて、

桐原書店の「英語整序問題200」をやっておくと安心です!

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この問題集では、整序英作文で狙われやすい「構文の型=ルール」がまとめられているので、しっかり覚えて問題量をこなせば、入試問題の整序英作文対策は完璧です!

それでは、第3問に移っていきます。

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大問3:長文読解(対話形式)

大問3の出題内容は、「対話形式の長文読解」です。

簡単に言ってしまえば、少し長めの会話問題。

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問題文の難易度自体はそれほど高くありませんが、前後関係を理解した上で解答なければならないので、苦手な方は重点的な対策が必要です

対策する参考書は、河合塾の「マーク式基礎問題集⑧」がオススメです!

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会話問題が苦手な方でも、徐々にステップアップしていける問題集であり、センター試験に合った勉強ができます。

会話問題を解く際のコツとしては、選択肢の前後の3行くらいを重点的に読み、選択肢の指示語(He、it、these etc...)と照らし合わせて意味が通じるかどうかを意識して解くようにすると、グッと正答率が上がりますよ!

次は、大問4を見てみましょう!

大問4:長文読解(図表)

大問4の出題内容は、「図表を用いた長文読解」です。

この問題では、長文の理解だけでなく、図表の理解も重要になってきます

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よく見られる失点の原因として、本文は読めるのだが、表を正しく理解できなかったので、間違った選択肢を選んでしまったというのが多いように感じられます。

そのようなもったいないことをいないためにも、河合塾の「マーク式基礎問題集⑦」がオススメです。しっかり対策していきましょう!

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また、図表も用いた長文読解問題は、センター試験だけでなく、2次試験でもよく見られるので、センターレベルの問題は満点を目指して勉強しましょう!

それでは、大問5について見ていきたいと思います。

大問5:長文読解(手紙やメール)

大問5の出題内容は、「長文読解(手紙やメール)」です。

この形式の問題は、センター試験独特のもので、一般的な大学の入試問題では出題されない形式と言えます。

そのため、2次試験の英語で高得点が出せている受験生も、油断せずにしっかりと対策しておく必要があります!

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この形式の対策としては、「センター試験の過去問」や各予備校が出している「センター試験予想問題集」がオススメです。

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独特の形式ゆえ、できる限り多くの過去問に当たって、なるべく早く解き方を体感で身につけましょう!

解く際のコツとしては、問題文の手紙やメールの時系列順に問題が構成されていることがほとんどなので、1パラグラフ読み終わるごとに、解答していくと、せっかく読んだ内容を忘れないうちに解答できるので、正答率を高めることができます!

それでは、いよいよ最後の大問6を見ていきたいと思います!

大問6:長文読解(評論・論説)

大問6の出題内容は、「長文読解(評論・論説)」です。

設問の種類は、ほぼすべてが内容一致問題なので、どれだけ早く正確に問題文を読めるかが鍵になってきます。

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大問6では、最後に一問、全体の趣旨を問うてくる問題があるので、問題文を読む時には、筆者が重点的に話しているポイントなどに注意しながら読み進めるようにしましょう!

また、大問6も、先ほどの大問5と同様に、各パラグラフごとの内容について聞かれる傾向にあるので、1つのパラフラフを読み終えるごとに、問題を解いていくようにしましょう!

対策として、9割を狙う方は、

代々木ライブラリーの「英文読解入門基本はここだ!」を使用して、スピーディーかつ正確にパラグラフリーディングが行えるように対策しておくと良いでしょう

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それでは、8割なんかじゃ物足りない!絶対に9割取りたい!という受験生の方向けに、センター英語で9割を超えるための3つのコツを紹介したいと思います1

センター英語で9割を超えるための3つのコツ

選択肢を先に見てから、問題文を読もう!

いきなり問題文から読み始めていくのは、センターに限らず、英国の長文読解をする上で非常にナンセンスです!

なぜなら、基本的に長文読解の文章は長いので、読み終わって設問に移る頃には、長文の前半部分をほとんど忘れてしまっているからです...

そんな状態で設問を解いても、高得点は望めませんよね?

また、設問で聞かれるたびに、その該当箇所を長文ないから探すのは二度手間ですし、時間のロスでしかありません。

センター英語は、時間との勝負でもあるので、まずは設問と選択肢を事前に読んで、何を聞かれているのかを把握した上で長文を読み始めましょう!

そして、聞かれている部分を見つけたら、該当箇所にラインを引くなどして、後で解答する際にスグに答えが見つけられるようにしておくと、解答時間を短縮できますし、正答率も上がります

分からない問題は、悩まずに飛ばそう

何度も繰り返しますが、センター英語は時間との勝負です!

分からない問題、特に知識系の問題に時間をかけているようでは、短い制限時間の中で9割を目指すのは非常に難しいと言えます。

そのような時間のロスを防ぎ、解ける問題を確実に正答していくためにも、分からない問題は、悩まずに飛ばしてしまいましょう!

そして、一周解き終わった後に、解けなかった問題を解くようにすることで、得点を最大化することができます!

ディスコースマーカーを意識しよう!

まず、ディスコースマーカーとは、英文の流れを示す目印のことです。

具体的には、重要な話の前や、話の転換点で用いられることが多く、「But・However・On the other hand」などが挙げられます。

これらの語彙の前後の話題は、受験問題において狙われやすい傾向にあるので、特に注意して読み進めるようにしましょう。

また、これらのディスコースマーカーが出てきたら、○で囲むなど印をつけておくと、後で見直す時に非常に便利ですよ!

他にも、ディスコースマーカーは、前後の文を言い換えられる時にも用いられるので、内容一致問題などでは、答えがディスコースマーカーの前後にあることが多いです。

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時間切れに気をつけろ!オススメの解く順番を紹介!

センター英語で最も怖いのは、時間切れになってしまい、すべての問題を解くことができないことです。

そういった事態を防ぐためには、事前に過去問演習などを通じて、自分の得意・不得意な問題形式を事前に把握しておくことが重要です!

そこで今回は、「読解が苦手な方向け」と「知識系問題に時間をかけがちな方向け」の2パターンに分けて、オススメの解く順番を紹介したいと思います!

1、読解が苦手な方向け

大問1→大問2→大問6→大問4→大問3→大問5

の順に解くことがオススメです!

この手順で解いていけば、大問1・2の知識問題で確実に点数を稼いだのち、配点の大きい大問6などに時間を割くことができます

2、知識系問題に時間をかけがちな方向け

大問6→大問4→大問5→大問3→大問1→大問2

この手順で解いていけば、全体の6〜7割を占める長文読解で点数を確保したのち、文法・語法・アクセントなどの問題を解いていきます。

文法・語法・アクセントなどは一問あたりの配点が低いので、1、2問間違えたところでそれほど痛手ではありません。

 次の項では、実際にどのような学習フローでセンター英語を勉強していけばいいかについて紹介しています!

9割を狙うならこうやれ!センター英語の学習フロー

レベル 参考書 コツ
基礎 ジステム英単語(Basic)・速読英熟語・NEXT STAGE とにかく、単語・熟語・文法・語法の知識を完璧にインプットする。
演習 マーク式基礎問題集・整序問題200・発音アクセント300・ 基礎段階で身につけた知識をどう使って基礎段階で身につけた知識をどう使っていくか(How)を、実際に問題を使って身につける。
完成 センター過去問・予備校の予想問題集・英文読解入門基本はここだ!(余裕があれば) 実際に時間を計りながら、過去問を使ってぢどのように解いていけばいいのかと、自分の苦手な問題形式を把握する。

 このような流れで勉強していけば、十分にセンター英語で9割を獲得することは可能です!

 

センター英語攻略法のまとめ

ここまで、センター英語の攻略法についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

センター英語は、他大学の一般試験とは異なる独特の形式の問題が出題される傾向にあります。

そのため、2次試験では十分な点数を取れている受験生でも、センター英語で9割を取ることはなかなか簡単なことではありません

さらに、問題量に対して与えられている時間も少ないため、時間との勝負にもなります。

本当に9割超えを目指している受験生は、先ほど紹介した9割を超えるコツなども参考にした上で、基礎を固めて、積極的に過去問演習を行っていってくださいね!

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偏差値を爆速で上げる方法とは!?

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  • 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
  • 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
  • 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、

かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。

そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。

受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。

さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。

このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。

成果の出る勉強の本質とは、

①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。

②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。

③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。

④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。

というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。

そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。 

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