【2020年最新版！】早稲田大学の日本史の点数の取り方教えます！

「早稲田の日本史は難しいぃぃー！」

「知らない用語ばかり出てくる...」

といったように、毎年受験生を泣かせている「早稲田の日本史」ですが、しっかりと対策すれば、合格者平均点くらいとるのは余裕です！

そこで今回は、「どのような勉強をすればいいのか」「どんな解き方をし、どのようにすれば早稲田の日本史を攻略できるか」について、徹底解説していきます！！

【前提】早稲田大学の日本史を勉強する前に

 早稲田大学の日本史は、どの学部も国内トップレベルの難しさです。

知識の難易度だけでいえば、東大や京大よりも難しです。

しかし、恐れる必要はありません！

早稲田大学の日本史攻略のコツは、基本問題は絶対に落とさないようにして、難問は頻出分野だけ対策することです！

私大最難関の早稲田の日本史といえど、基礎レベルの用語をしっかりと覚えていれば、７割〜８割jは獲得できます！

なので、教科書の注釈に載っているような難問は捨てても、基礎問題を確実に獲得することができれば、合格最低点を獲得できますよ！

それでは、具体的な対策や、早稲田の日本史の傾向についてみていきましょう！

早稲田大学の日本史の勉強法

早稲田大学の日本史は、「穴埋め（選択）問題」「正誤判定問題」「記述問題」など、非常に多種多様な形式で出題されます。

そのため、一問一答や問題集をこなした後は、志望学部の過去問だけでなく、早稲田全体に慣れるために、他学部の過去問も積極的に解いていくようにしましょう！

早稲田の日本史に限らず、日本史の成績を爆上げするためには、「歴史の流れを理解すること」と「しっかりと整理して用語を暗記すること」が大切です！

「歴史の流れを把握する」ためには、山川の教科書「詳説：日本史B」が、

「用語暗記」には、東進の一問一答が最適です！

早稲田の日本史は暗記が１０割

先ほど、日本史の勉強をするためには、「歴史の流れを把握する」必要と言いましたが、早稲田の日本史を攻略するだけであれば、「東進の一問一答」を完璧にする方が優先です！

え？それだけで大丈夫なの？

と感じた方もいれと思いますが大丈夫です。

なぜなら、私がこれから紹介する「東進の一問一答」の使い方は、少し特殊だからです！

どうやって使うのかって？、名付けて「逆一問一答暗記法です！」

普通は、問題文を見て、空欄を穴埋めしていくのが一問一答の通常の使い方でしょうが、逆一問一答式では、答えを見て、問題文を暗唱できるようにします。

これにより、ただ単語を覚えるだけでなく、問題文の付随情報までまるまる暗記することができるので、普通に一問一答を使っている受験生の１０倍以上の知識量を身につけることができます！

また、問題文を丸々暗記しておけば、歴史の流れもフレーズで覚えていけるので簡単です！

他にも、早稲田の日本史でいえば、「正誤問題」の場合は、フレーズで暗記しているので、部分部分を変えられてもすぐに分かりますし、「記述問題」の場合は、フレーズをつなぎ合わせれば解答になるので、早稲田の日本史を攻略したい方には、「東進の一問一答」を逆一問一答方式で完璧にマスターするのがオススメです！！

さらに、一問一答は、時代ごとに分けられているので、各時代時代の流れを意識しながら進めていけば、大体の歴史の流れを把握することができます！

その後、文字が苦手でない方は山川の教科書を3周ほど、文字が苦手な方は、歴史マンガを読んでいけば、それほど苦なく、歴史の流れを完全に頭の中にインプットすることができますよ！！

私が１５０日間で現役で早稲田大学・同志社大学・関西大学（特待）・明治・青山学院に、逆転現役合格した際の体験談や勉強法・マインドなどについて発信中！！

勉強法や受験勉強の進め方など、受験全般に関する質問も受け付けています！！

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早稲田大学学部別日本史の特徴

政治経済学部

試験時間：60分

配点：70点

大問の構成

１．選択・記述
２．選択・記述
３．選択・記述
４．選択・記述
５．選択・記述

傾向

大問5題の出題で、選択問題、記述問題、論述問題と多種多様です。選択問題はマークシート方式なので、できるだけスピーディーに解きたいところ。選択問題と記述問題の比率はざっくりと3対1の比率なので、どれだけ選択問題を早く終わらせて、記述問題に時間がかけられるかがポイント！
問題のレベルは、ほとんどが基本レベルの問題。大問1は古代史と中世史の史料問題が出題されやすく、未見史料の読解を通して、基本的な知識が問われる。大問2は近世から出題される傾向にあり、特に江戸時代が狙われやすい。また、儒学の歴史については、難問であることが多いので、満点を狙う場合はより念入りに対策したい。大問3～5は主に近現代史から出題される。大問５では、戦後史が出題されるので、現役生は十分に手が回らないことも多いので注意したい。

法学部

試験時間：60分

配点：40点

大問の構成

１．選択・記述
２．選択・記述
３．選択・記述
４．選択・記述

傾向

大問4題の出題で、選択問題と記述問題で構成されている。記述問題は歴史用語を書かせる形式なので、選択問題と知識レベルは変わらない。選択問題と記述問題の比率はおよそ1対1。選択も記述もどちらもよく対策しておく必要がある。
近現代史が重視されており、配点のうちの約5割もある。政治・外交・経済・社会・文化など、幅広い範囲から出題されるので、山を張るには向いていない。大問4題のうち1題は戦後史であり、現役生と浪人生で完成度に差が出やすい。近世・江戸時代の出題頻度が異常に高い。経済史・外交史・政治史の学習を怠らないようにしましょう！また、日朝関係史、琉球・沖縄史、アイヌ民族史などの民族史が狙われるのが法学部の特徴です！

商学部

試験時間：60分

配点：60点

大問の構成

１．選択・正誤
２．選択・正誤
３．選択
４．選択・記述
５．記述・論述

傾向

大問6題の出題で、問題数は約70問。時間的にはかなり厳しい。選択問題の中には必ず正誤判定問題が含まれており、曖昧な知識レベルでは跳ね返される。
正誤判定問題と史料問題を多用することが早稲田大学商学部の特徴であり、史料問題は未見史料から出題されることが多い。大問1～2は原始・古代・中世の史料問題が必ず出題されていることが特徴。大問3は、近世から出題され、難易度が高いため用語集の細かいところまで対策が必要。大問4～6は戦後史を含む近現代史で構成され、全体の約5～6割を占めている。また、論述問題も近現代史から出題されるので、先ほどのフレーズ作戦が大いに役立つ。

教育学部

試験時間：60分

配点：50点

大問の構成

１．選択・記述
２．選択・記述
３．選択・記述
４．選択・記述
５．選択・記述

傾向

大問5題の出題で、問題数は約40問。設問の約7割が選択問題なのが特徴。
９割がたが基礎レベルからの出題であるが、稀に奇問が出題されることもあるので、そういうのを見つけた時は、気詐欺よく捨ててしまいましょう。時代別にみると、古代・近世が約４割、近世が約3割を占めています。近現代史、特にアジア・太平洋戦争期が狙われやすいです。分野別では、政治史はほぼすべての時代で出題されており、必ずと言っていいほど史料問題が出題される。外交史や経済史では近世が重視されており、平成時代までの学習が必要である。文化史は近世の学問・思想の用語の抜け漏れがなようにしたい。学習の際には、歴史事項を正確な漢字で書けるよう練習する必要がある。また、近現代史では歴代内閣との関連を明確にしておく必要がある。

社会科学部

試験時間：60分

配点：40点

大問の構成

１．選択
２．選択
３．選択
４．選択
５．選択

傾向

大問5題の出題で、問題数は約40個。解答はすべてマーク形式で、正誤判定問題の出題が全体の約7割を占める。史料問題・正誤判定問題の出題多いので、注意が必要。
時代別にみると、すべての時代から出題されているが、特に、戦後史が重視されていることに注意！分野別にみると、東アジア諸国との関係をテーマにした問題や文化史はほぼ毎年出題されているのに加えて、琉球・沖縄史やアイヌ民族史などの民族史が頻出。

文学部

試験時間：60分

配点：50点

大問の構成

1.記述・選択・正誤
2.記述・選択・正誤
3.記述・選択・正誤
4.記述・選択・正誤
5.記述・正誤
6.記述・選択

傾向

大問6題、問題数は約45個。例年、記述・語句選択・文章判別の3パターンで構成される。一部に難問もあるが、他学部に比べれば標準的な問題が多いため、高得点を取らなければ合格は厳しい。みんなが取る問題を落とさないことが大切。時代別では、原始時代から現代史まで幅広く出題されるので、幅広い対策が求められるが、特に前近代から出題されやすい傾向にある。分野別では、政治・外交・社会と幅広く偏りはあまりない。しかし、文化史の出題割合が多く、絵画・建築物・彫刻などが狙われやすい。また他学部に比べて史料問題が少ないというのも特徴。

文化構想学部

 

試験時間：60分

配点：40点

大問の構成

１．選択・記述・正誤
２．選択・記述・正誤
３．選択・記述・正誤
４．選択・記述・正誤

傾向

大問4題の出題で、問題数は約40個。問題レベルは基本的なレベルの出題が大半を占める。文学部と併願受験する受験生も多いと思うが、対策法は少し変わるので、学部別の対策は必要。時代別にみると、すべての時代から出題されており、時代のまたがったテーマ史で構成されている。現役生の苦手としやすい、戦後史のウエイトは低いが、出ないわけではないので、しっかりと対策しておきましょう！正誤問題が合否の分かれ目になりやすいので、苦手な方は他の学部の問題もこなすなどして対策しておきましょう！

国際教養学部

試験時間：60分

配点：50点

大問の構成

１．選択・記述
２．選択・記述
３．選択・記述
４．選択・記述・配列

傾向

大問4題の出題で、問題数は40個。マークシート形式の選択問題に加えて、記述式の設問も出題されている。他にも、正誤文選択問題や配列問題、空所補充などの多様な形式から出題されている。国際教養学部の特徴として、史料問題で、日本語だけでなく英文の史料が出題されるという特徴がある。８割がたが基本問題でありながらも、一部難問が含まれるので、問題の取捨選択が必要、ここ数年は、易化傾向にある。時代別にみると、近代の出題が最も多く、古代・中世はテーマ史形式での出題が多い。分野別では、政治史と外交史からの出題が多い。日本と海外とのかかわりを重視しており（さすが国際教養）、文化史などを問うにしても、外交史との関連を意識した問題が多い。大問4題のうち、2～3題は史料問題が出題される。国際教養学部に受験生は、学習の際に、日本と海外との関係に特に注目して勉強する必要がある。

人間科学部

試験時間：60分

配点：50点

大問の構成

1.配列・選択
2.選択
3.選択
4.選択・配列
5.選択

傾向

大問5題、問題数は約50～60個。全問マークシート形式による解答である。早稲田で全マーク形式の学部は、人間科学部と社会科学部の２学部だけ。文章選択問題では答えが複数ある場合や該当するものがない場合も設定されていることがあるのもで、少し面倒。曖昧な知識では、大問丸々落とすなんで状況にもなりかねないので注意したい。
文章選択問題には細かいデータが含まれるために判別が難しい問題も少なくない。基本的な問題を落とさないことが重要である。時代的には、すべての時代から幅広く出題されている。分野別では、政治・外交・経済・文化と各分野からの出題があり、苦手な分野を作らないことが重要である。マーク形式と言っても、早稲田の日本史なので、簡単ではないし、史料問題も出題されるので、しっかりと対策しましょう！

複数学部を受ける受験生にはこの一冊！

早稲田大学の日本史の中でも、特に独自の出題形式に走っていて、他にいい対策を行える教材がない！

このような場合は、出題形式が類似している学部の入試問題を解いてみるのがベストです！

早稲田の日本史は、少し独特で他の大学では見ない問題形式のものも多いです。

早稲田よりも難しい日本史を出題する大学は、なかなかありません。

そんな時にこそ、本がオススメです！

この赤本には早稲田の全学部の日本史の過去入試問題が掲載されています。

この赤本を一冊やれば、基本的に各学部の日本史の形式を理解できます。

そして、自分の受験する学部と類似内容を出題している学部もみつけることができるので、とても早稲田大学対策の効率アップにもってこいな一冊です。

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偏差値を爆速で上げる方法とは！？

• 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
• 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
• 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、

かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。

そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。

受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。

さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。

このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。

成果の出る勉強の本質とは、

①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。

②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。

③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。

④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。

というサイクル（PDCAサイクル）を生み出すことです。

そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。 

オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。

「この参考書がオススメです！」「この勉強法がオススメです！」ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています！！

現役で難関大学に合格実績のあるコーチがマンツーマンで、1人１人に適した勉強のやり方を生徒と共に模索し、あなたを合格へと導きます。

『十人十色』

この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。

そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。

「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、

その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう！

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