『パレートの法則』とは?2割の勉強量で8割の結果を出す方法
引用元:GA-GEEK
みなさんは、「パレートの法則」を知っていますか?
「パレートの法則」とは、世の中のほとんどの事象において、結果の80%は、全体のわずか20%の要素が握っていると言われている有名な法則のことです。
この法則は、別名「80:20の法則」とも呼ばれています。
例を挙げると、
①売上にの8割は、2割の顧客が生み出している
②税金の8割は、2割の納税者がになっている
といった具合であり、大学受験も例外ではありません。
大学受験においての「パレートの法則」を知っておくことで、受験勉強を効率的に、自信を持って進めることができます!
- 大学受験における「パレートの法則」
- 2割の勉強量で8割の結果が得られる理由
- 2割に絞るからこそ、今より数段上の大学を目指せる!
- 偏差値を爆速で上げる方法とは!?
- 難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?
大学受験における「パレートの法則」
大学受験においても、「パレートの法則」は存在します。
どこに当てはまるかというと、入試問題の難易度です。
どういうことかというと、どんな難関大学の入試問題でも、分解してみてみれば、問題の80%は基礎レベルの問題または、それが組み合わされて出題されているだけであり、実際に誰も解けないような難問というものは、たったの20%しかないということです。
難関大学の合格者最低点は、概ね65%〜75%なので、基礎レベルの問題が完璧に理解でき、解けるようにしておけば、早慶などの難関有名次第に合格することができるということです。
実際、受験勉強を始めるのが著しく遅かった私の場合、試験まで150日しかなかったので、難問と言われるようなものに手を出す余裕はありませんでした。
その代わり、基礎レベルと言われる問題や知識に関しては、完璧と言えるまで何度も何度も学習しました。
私の体験上からも、パレートの法則は大学受験にも当てはまると言えます。
また、学習範囲にも当てはめて考えてみましょう!
基礎レベルの問題というのは、巷の問題集や参考書を見れば一目瞭然ですが、参考書の難易度ピラミッドでいえば底辺に位置付けられますよね?
基礎レベル→発展レベル→難関大レベル→最難関大レベル というような感じでしょうか。
しかし、パレートの法則をもとに考えてみれば、その基礎レベルの2割を完璧にしておけば、受験においては8割の結果が得られるというのですから驚きですよね?!
私が短期間で早稲田に合格できたのも、この2割だけに集中して完璧にしたからだと思います。
実際よく考えてみて欲しいのですが、みなんさん本当に基礎レベルの問題を1問も間違えずに完璧に解けますか?
基礎レベルといえど、完璧と大体できるとでは全く意味が異なります。
大体のレベルでは、難関大学には合格できません。
完璧にしなければならないのです。
とはいえ、本当に2割の勉強量で8割の結果が得られるの?と感じている方もいると思うので、受験問題の作られ方から考察してみましょう。
2割の勉強量で8割の結果が得られる理由
それでは、なぜ2割の勉強量で8割の結果が得られるのかについて、入試問題のカラクリをもとに考えてみましょう!
まず、先ほど入試問題の80%は基礎レベルの問題、もしくは、その組み合わせで構成されているという話を紹介したのを覚えているでしょうか?
これはどういうことかというと、一度でも難関大学の入試問題を見たことがある方はお分かりになるかもしれませんが、難関大学の入試問題は一見すると何が問われているのかがすぐにはわからないものがほとんどです。
しかし、その問題の解答を見てみてください。 どうでしょうか?
回答に書いている内容は、一度はどこかでみたことのあるものばかりではないでしょうか?
そうなんです!一見すると難しく見える難関大学の入試問題も、基礎レベルの問題が少し特殊な角度から組み合わされているため、馴染みがないので難しく感じるだけで、分かってしまえばいとも簡単に解けてしまいます。
しかし、ここで注意したいのは、解けるというのはあくまで基礎が完璧の受験生だけで、先にも述べたように大体解けるといったレベルでは無理です。
なぜなら、入試問題は基礎レベルの組み合わせなので、1つでも曖昧な知識があると、そ子から先を説き進めていくことができず、ゲームオーバーになるからです。
問題によっては部分点がもらえるかもしれませんが、それでは合格最低点に届くことは難しいでしょう。
1つでも抜け漏れがある人は、おそらく他の分野の何処かも抜けてしまっている可能性が滝と考えられるので...
勉強量を2割に絞って8割の結果を取りにいくためには、その2割を絶対的圧倒的なレベルで完璧にしなければなりません!
2割に絞るからこそ、今より数段上の大学を目指せる!
この記事を読んでいなかった受験生の多くは、従来通り10割の勉強量をこなすはずだったのに対し、この記事で入試の真実を知ったあなたは、他の受験生の5分の1の2割の部分だけを集中して勉強すればいいので、圧倒的に短時間で偏差値を学力を上げることができます!!
つまり、「他の受験生と比べて圧倒的に短期で成績を伸ばすことができる=今よりも数段上の難関大学を十分に射程距離に捉えることができる」ということです!!
また、入試本番まで時間があまり残されていない受験生であったりしたとしても、今からでも基礎レベルの問題や知識に絞って完璧にすれば、十分に志望校に合格できる可能性はあります!!
諦めずに、受験本番まで頑張ってくださいね!!
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偏差値を爆速で上げる方法とは!?
- 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
- 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
- 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、
かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。
そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。
受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。
さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。
このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。
成果の出る勉強の本質とは、
①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。
②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。
③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。
④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。
というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。
そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。
オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。
「この参考書がオススメです!」「この勉強法がオススメです!」ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています!!
現役で難関大学に合格実績のあるコーチがマンツーマンで、1人1人に適した勉強のやり方を生徒と共に模索し、あなたを合格へと導きます。
『十人十色』
この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。
そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。
「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、
その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう!
難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?
某予備校のデータによると、難関大合格者の7割は高2から受験勉強をはじめているそうです。
とはいえ、「何から勉強したらいいの?」と悩んでいる高2・高1生も多いことでしょう。
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