【推薦・AO入試の体験談】動機なんてなんでもいい!「モテる」そのためだけに早稲田大学へ!
大学入試の中で、特殊ともいえる入試が推薦やAO入試です。
私は塾講師をしていますので、教え子の体験をお話できればと思います。
これは、今からもう4年も前のことにになります。この4年間の間でも、入試形態は大きく変わりましたね。
当時、私の生徒の中には受験生なのに全くと言ってよいほど勉強をしない生徒もおりました。
勉強は嫌いだとか苦手だとか言っていつも勉強することから逃げてばかりいました。
将来やりたいことはと問いかけても特にやりたいこともなく、今が楽しければ良いといった風な口ぶりでした。保護者は大学(しかも有名大学)へ行かせたいと切願していましたが、本人の偏差値は40を下回ることもありました。
成績を見る限り、絶望的ともいえる状態で高校三年生になり、保護者が無理やり連れてくると言う風な感じで私のいる塾へやってきました。
塾へ通ってみてもその子は勉強をすることがありませんでしたが、遊ぶことに対してはとても楽しそうに会話をしてくれました。
ゲームは何がはやりだの、可愛い女の子の話だの様々でしたが、将来の話になると頭が止まってしまうようでした。ですから、私はその子にAO入試を進めてみたのです。
当然とばかりに内容は知らないと言われましたが、AO入試では勉強がいらない大学があることを説明したり、受験内容を一緒にインターネットで検索してみたりしました。しかし、その子にとっては興味も関心もありませんでした。
大学に対して興味がなさそうに思いましたが、ある時、雑談の中で男子がモテる方法などという会話になったことがあります。
そして、その生徒は言いました。かっこよくて運動ができて成績が高くてと。
なるほど、この子はモテたいのだなと感じ、成績が悪くても高く見せる方法があるということを伝え、大学入試を突破して偏差値の高い大学に合格することができれば成績が悪くても頭が良く見えると伝えました。
その後、彼なりにいろいろと考えていたようで、三日ほどしてから突然、偏差値が高い大学ってどこがあるのかを聞いてきました。口頭で数校紹介しましたが、しっくりときたものはなかったようで、一緒にインターネットを検索することになりました。
彼の目にとまったのは早稲田大学でした。理由は、ただ名前を知っているというだけでした。
調べてみると、AO入試で小論文だけで入試を通過することができることがわかり、行きたいなら協力をすると約束をし文章を書く練習を始めました。
すぐに諦めようとする彼に、いつも大学へ行ったらモテるようになるかもしれないと伝えていたのを思い出します。
当然、大学へ行く理由としては正しい理由ではありませんので、まず彼が困ったのは志望理由でした。
さすがにモテたいからとは書くことができないため、彼の経験から何を書けばよいのかを探していると、実は部活動の弓道で県内トップクラスの成績を収めたことがあるとわかりました。
そして、彼は有名になりたいと言い始めたため、オリンピックを目指す人になるよう薦めました。本気で目指すかどうかはわかりませんでしたが、オリンピックを目指すために大学へ行くと言うのは立派な理由になります。
志望理由の内容としてはそのことを大きく広げて書きました。結果、彼は見事に合格をしました。あれほど勉強をしていなかったのに、早稲田大学への入学が決まり保護者も満足。
生徒本人はというと、合格発表が自分だけでは見られないくらいに緊張し、一緒に確認しました。
AO入試や推薦入試とは、勉学だけでなく人間性を重視する入試と言われています。だとすると、これからも彼のように難関を突破していく人が現れるのかもしれません。
それが、もしかするとあなたかもしれませんね。
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偏差値を爆速で上げる方法とは!?
- 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
- 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
- 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、
かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。
そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。
受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。
さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。
このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。
成果の出る勉強の本質とは、
①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。
②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。
③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。
④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。
というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。
そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。
オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。
「この参考書がオススメです!」「この勉強法がオススメです!」ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています!!
現役で難関大学に合格実績のあるコーチがマンツーマンで、1人1人に適した勉強のやり方を生徒と共に模索し、あなたを合格へと導きます。
『十人十色』
この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。
そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。
「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、
その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう!
難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?
某予備校のデータによると、難関大合格者の7割は高2から受験勉強をはじめているそうです。
とはいえ、「何から勉強したらいいの?」と悩んでいる高2・高1生も多いことでしょう。
そこで、オンライン個別指導塾 「矢倉塾」では、
『受験生爆(登録商標)のスタートダッシュキャンペーン』とか題し、これまで計3桁人以上の受験生と対話をしてきたスタッフが「何から勉強したらいいのか」という課題を一緒に考えていきます。
申し込み締め切りは1月31日までです。
また、大変多くの申し込みにつき、早期にキャンペーンを打ち切る可能性がございますので、あらかじめご了承ください。