【2020年最新版】近畿大学に最短で合格する勉強法〜日本史編〜
近畿大学の日本史は、全問マーク式で記述式の問題が一切ありません。
そのため、暗記さえしていれば、漢字を書けるようにするなどの対策に時間を割く必要がないため、比較的高得点が狙いやすいです!
しかし、その分、平均点も高くなる傾向があるため、簡単な問題の取りこぼしの無いようにしましょう!
それでは詳しく見ていきましょう!
問題形式
試験時間;60分
配点:100点
大問数:4題(問題数は約40問)
大問1:原始・古代
大問2:中世
大問3:近世
大問4:近現代
※全問マーク式です。記述式の問題はありません。
問題の傾向と対策
近畿大学の日本史は、教科書に載っているような基礎レベルの問題がほとんどです。
一部、難問も出題されていますが、そのレベルの問題に関しては合否に関係ないので、あまり気にする必要はありません。
特徴としては、年代や税率などの数値を問う問題や、文化史・史料系の問題はが出題される傾向にあります。
また、時代の流れをベースとして問題が構成されているので、年代や事件を紐つけて勉強するようにしましょう!
時代別傾向と対策
近畿大学の日本史は、特定の年代に偏らず、満遍なく出題されています。
そのため、山をはっての勉強は避けた方が良いでしょう。
各大問の時代別出題範囲は以下の通りです。
大問1:原始・古代
大問2:中世
大問3:近世
大問4:近現代
一部、年代をまたいた出題もありますが、概ねこのような分類で出題されています。
近畿大学の日本史を勉強する際の注意点としては、時代を区切って勉強することです。
江戸時代なら江戸時代、明治時代なら明治時代と、時代区分ごとにまとめて勉強していき、ある程度その時代の基礎知識がついたら、すぐに問題演習や過去問のその時代の部分だけを演習していくようにしましょう。
そうすることで、暗記した知識を問題演習を通して効率的に定着させることができます!
また、余裕があれば、時代ごとに前後の時代との関連性について意識することがで切るようになればさらに良いですね。
時代の流れを勉強するためには、「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」を使って、理解していきましょう!
「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」は、教科書を非常に簡単かつわかりやすく解説している本なので、日本史に苦手意識のある方でも、抵抗なく読み進めていけると思います。
分野別傾向と対策
近畿大学の日本史は、文化史が狙われやすい傾向にありますが、外交・政治経済など幅広く出題されています。
しかし、各大学ごとに特色があるように、近畿大学も繰り返し出題してくるテーマがあるので以下で紹介します!
紹介した部分については、特に重点的に学習するようにしてください!
1、原始・古代→律令制や遣隋使・遣唐使
2、中世→鎌倉新仏教
3、近世→戦国・安土桃山時代の文化と、江戸初期の外交や交易・宗教政策について
4、近現代→明治・大将時代の政党名やその変遷・自由民権運動や近現代全般の外交政策
法律や政党名は、ついつい数が多くてどこまで覚えればいいのか不安になるかもしれませんが、教科書の太文字レベルとそれに関連するワードで十分です。
近畿大学の日本史は、標準レベルなので、焦って難しい用語にまで手を広げ過ぎないようにしてください。
分野ごとの学習には、「日本史B一問一答【完全版】」を用いて、用語の知識を分野ごとに分類しながら丁寧に反復練習を繰り返して。暗記していきましょう。
史料系・図版問題の傾向と対策
ここ数年、特に史料系・図版問題の出題数の割合が増加しています。
「えー!史料系までやってる余裕なんてないよぉ...」と思われた方もいると思いますが安心してください!
近畿大学の日本史では、史料そのものや図版を知らないと解けないという問題は基本的に出題されません。
それでは、どのように出題されるかというと、史料を題材にリード文が組まれて、その空欄に適切な語句を選択していくという形式です。
そのため、史料そのものというよりも、その史料が示している出来事自体を理解しておくことが重要です。
文化史の勉強には、「スピードマスター日本文化史」がオススメです!
「スピードマスター日本文化史」は、非常に簡潔に基礎〜標準レベルの知識のみがまとめられているので、短期間で文化史に絞ってマスターするには最適です。
日本史を勉強する際は、ただ暗記するだけでなく、出来事の前後関係や登場人物を意識しながら学習していくようにしましょう!
近畿大学日本史の時間配分の目安
大問1:原始・古代(約10分)
大問2:中世(約15分)
大問3:近世(約10分)
大問4:近現代(約15分)
見直し:10分
時間的にはどの設問も余裕があります。解く際のコツとしては、分からない問題が出てきた場合はすぐに飛ばしてしまいましょう。そして、一周した後にもう一度解き直しましょう。
解き直す際は、勘で解くのではなく、消去法で解いていくと正答率が上がりやすいですよ!
近畿大学日本史まとめ
近畿大学の日本史の傾向と対策についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
近畿大学の日本史は、標準レベルの問題ばかりですので、日本史が苦手な方でもしっかりと対策さえすれば十分に高得点が狙えます!
まずは、用語集や教科書を用いて基礎事項の暗記と、時代区分を意識して全体の流れを理解することから始めていきましょう。
⇩やる気は出たけど...受験勉強についての不安や悩み、どうやって勉強すればいいのか分からない...などの受験相談はこちらからどうぞ!!
偏差値を爆速で上げる方法とは!?
- 塾の言う通りに勉強法を試してみたけど、成績が上がらない、、
- 人気の参考書を、オススメの方法で勉強したのに、知識が身につかない、、
- 先輩の合格体験記を参照に勉強してみたけど、模試の判定は 『E判定』 、、
かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。
そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。
受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。
さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。
このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。
成果の出る勉強の本質とは、
①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。
②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。
③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。
④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。
というサイクル(PDCAサイクル)を生み出すことです。
そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。
オンライン個別指導塾 『矢倉塾』では、志望校合格から逆算した、戦略的な学習の進め方を指導。
「この参考書がオススメです!」「この勉強法がオススメです!」ではなく、そんなくれを「いつ・どんな目的で・どう使いうか」とかいう『行動に落とかし込むまで』の部分に最も力を入れています!!
現役で難関大学に合格実績のあるコーチがマンツーマンで、1人1人に適した勉強のやり方を生徒と共に模索し、あなたを合格へと導きます。
『十人十色』
この言葉のように、10人いれば10人とも性格・環境・自頭・思考力が違う。
そのため、10人いれば10通りの勉強法がある。
「入試まで時間がないから、とりあえず参考書に手をつける」、、、
その前に、1度立ち止まって 『勉強のやり方』を一から見直してみよう!
難関大合格受験生の約7割は高校2年生から勉強を始めている!?
某予備校のデータによると、難関大合格者の7割は高2から受験勉強をはじめているそうです。
とはいえ、「何から勉強したらいいの?」と悩んでいる高2・高1生も多いことでしょう。
そこで、オンライン個別指導塾 「矢倉塾」では、
『受験生爆(登録商標)のスタートダッシュキャンペーン』とか題し、これまで計3桁人以上の受験生と対話をしてきたスタッフが「何から勉強したらいいのか」という課題を一緒に考えていきます。
申し込み締め切りは1月31日までです。
また、大変多くの申し込みにつき、早期にキャンペーンを打ち切る可能性がございますので、あらかじめご了承ください。