【２０２０年最新版】同志社大学に最短で合格する勉強法（日本史）
同志社大学に最短で合格する勉強法（日本史）
同志社の大学の日本史は、９割が基本〜標準レベルの問題、残りの１割が用語集などにも載っていないような超難問から構成されています。
選択問題と記述問題（単語を漢字で記述する）が、５０％ずつの割合で出題され、選択問題ほど難易度が高いが高い傾向にあります。配点自体は、記述式の方が高いです。
しかし、先ほども述べたように、９割が基礎〜標準レベルの問題で構成されているため、漢字ミスで減点されないようにして、８割以上の得点を目指しましょう！
問題形式
試験時間：７５分
配点：１５０
（一部の学部では、２００点）
大問数：３〜４題
（小問数では、約６０問）
問題形式：選択式問題・空欄補充（一部記述）・文章正誤問題・年代整序問題・史料問題
（選択式：５０％・記述式：５０％）
→特に、ここ数年は史料問題が頻出されているのが特徴。
問題形式別対策
同志社の日本史は、時代や分野に偏りなく万遍に出題されるのが特徴です。９割が教科書レベルの基礎〜標準問題、残りの１割が超難問で構成されています。しかし、基礎レベルの問題をしっかりと解答することができれば、十分合格点に届くため、難問は全て捨ててしまって問題ありません。
<h4>選択式問題・空欄補充（一部記述）</h4>
選択式問題は、一部難易度が高い問題も出題されますが、そういった問題は合否に影響しないので捨ててしまいましょう。
まずは、用語集の基礎〜標準レベルの用語暗記と時代全体の流れを教科書や時代別に分かれている参考書を用いて勉強していきましょう。
空欄補充の形式の問題では、一部記述式のものが含まれるため、独特な歴史用語や、普段はあまり書き慣れない漢字などについては、実際に紙に書いて覚えると効果的です。
何よりもまず、基礎〜標準レベルの用語について、完璧に暗記して書けるようにすることが合格への近道です。
文章正誤問題
文章正誤問題は、多くの場合、人物名または時代、建造物などが誤っている場合がほとんどです。または、主語と述語が入れ替えられている場合もあります。
対策としては、選択式問題・空欄補充形式の対策で基本的な用語について知っていることはもちろんですが、時代別の流れを、江戸→幕末→明治といったように分けて理解することが重要です。
時代ごとの流れや展開を意識できていないと、正誤問題などのようにもっともらしい文章の前ではずべてが正しく見えてしまいます。
同志社大学の日本史では、江戸〜昭和までの近代の範囲が頻出なので、その部分については特に抜け漏れのないように対策しましょう！
年代整序問題
年代整序問題は、先ほど述べたように、時代ごとの流れを意識して勉強していれば十分対応できます。
また、狙われるのは同時期に起きた反乱や合戦、文化的な事件などの順序です。有名なものに関しては、普段の勉強の際から、しっかりと順序を意識して勉強するようにしましょう。
また、〇〇史のようなテーマ別に、時代の順序を問われる場合も多いので、テーマを意識して勉強すると効果的です。
加えて、資料集の裏面などに載っているような年表を使用するなどして、視覚的に年代の流れや、時代別の事件の順序を覚えるなどの対策をすれば、高得点が狙えます。
史料問題
同志社大学では、ここ数年、史料問題が頻出しています。
具体的な対策としては、教科書や資料集に載っている図版や写真については抜け漏れなく見ておくようにしましょう。
特に日本史では、ヨーロッパや中国などのアジア圏との交易や文化について狙われる傾向にあるため、そのような分野については、別途史料集などで確認するようにしましょう。また、史料中に出てくる用語についてなども分からないものがあれば、積極的に調べて覚えていきましょう。
しかし、頻出分野以外に関しては、そこまで勉強しても得点に結びつかないため、資料集の用語までは覚える必要はありません。
出題傾向
今回は、「時代」と「分野」の２つの側面から出題傾向を見ていく。
時代の傾向
全体的に、江戸〜昭和後期までの近代からの出題が多い。
代わりに、縄文時代・弥生時代など、旧石器〜古代の範囲はあまり出題されない。かといって、出ないわけではないので、重要度は低めだが勉強の必要はある。
他には、鎌倉・室町時代が比較的狙われやすいのが特徴です。この辺りは、合戦や事件が多いため、将軍の名前などをベースに、順序をしっかりと整理しながら勉強していきましょう。
同志社大学を第一志望にしている方は、教科書の後ろから勉強していくと、直前期に焦らずに効率的な勉強が実現できます！
分野の傾向
先にも述べているように、ここ数年、同志社は文化史を頻繁に出題する傾向にある、
年度によっては、全体の２０％程度が文化・史料系の問題のこともあります。特に、鎌倉・室町などの用語が古音柄がりやすい時代が狙われています。次に、明治〜昭和前期の近代史が出題されやすいです。
近現代に関しては、しっかりとした対策を講じている受験生が多いが、鎌倉・室町時代に関しては、手が回っていない受験生が多いように感じます。
また、外交史や近代の経済史に関しても、意識的に勉強すると高得点つにつながりやすいです！
基本的な問題がほとんどのため、適切な対策ができていないと、一気に大きく失点してしまう原因になりかねません。
抜け漏れのないよう、しっかりと対策していきましょう！
同志社日本史対策法まとめ
同志社大学の日本史の対策法についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか？
同志社大学の過去問を見ると、難しい用語にばかり目がいってしまい、難単語ばかり覚えないといけないように感じてしまうかもしれませんが、９割は基礎〜標準レベルの用語ばかりなので、教科書に載っているレベルの用語を完璧に覚えるようにすれば、十分に高得点を獲得できます。
また、近年は史料問題が頻出なので、その辺りについても手を抜かず勉強するようにしましょう。
日本史などの歴史は暗記が全てと思われがちであり、９割はそれで正解です。
しかし、同志社大学などの難関私大に合格するためには、暗記＋時代背景や時代の流れの理解が必要になってきます。
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かなり多くの受験生が、このような状況に陥っています。
そして、誰かを参考にした勉強法が上手くいかない明確な理由は、ここにあります。
受験生は、それぞれ志望校も違えば、学力も違う。
さらには、性格・環境・自頭・思考力など、全てが違います。
このことを理解せずに、その人の成功因子だけをとっても、成果が出るはずもありません。
成果の出る勉強の本質とは、
①自分の学力などの現状を俯瞰的に把握する。
②把握した上で 『志望校合格』というゴールから逆算して学習計画を立てる。
③ 『なにを・どこまで・いつまでに』と言うように、具体的行動ベースに落とせる状態まで持っていく。
④実際に行動して得た結果を元に、より良い学習計画に改善していく。
というサイクル（PDCAサイクル）を生み出すことです。
そして、このサイクルを何度も何度も回しながら、自分にあった勉強スタイルを磨いていくことが勉強の本質です。
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